喜び・祈り・感謝             古屋司信

 

『いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について感謝しなさい。これがキリスト・イエスについて神があなたがたに望んでおられることです。』テサロニケⅠ5:16~18

 

月報の2年間読破マラソンは、難解の箇所であるレビ記を終え、やっと民数記に入った。毎朝、2人で解説書付きの聖書を基に読んでいるのであるが、残念なことに、イスラエルの民は葦の海を渡って以来、神に背きっぱなしである。13章はいよいよカナンに近くなり、部族別の12名を密偵として送り、住民や、土地、作物の状況などを探らせることとなった。40日間の任務の後、帰ってきた彼らの報告を聞く。『そこは乳と蜜が流れている。』(13:27)『その民は大きく、町々は城壁を持ち、アナク人の子孫を見た。』(13:28)しかし、そこに入ることについては、意見が2分する。カレブは言う「私たちはぜひとも上って行って、そこを占領しよう。」(13:30)しかし他の10部族の代表は「私たちはあの民のところに攻め上れない。あの民は私たちより強いのだから。」13:31

真理は一つである、しかし、この時は多数派のいうことを聞かなければ暴動になりかねなかった。時とチャンスを逃したイスラエルの民は、その結果、40年間、荒野をさまようことになる。なぜ彼らは、約束の地に入ることを拒んだのか。小さな問題を取り組むときは、神を信頼するが、大きい問題、厳しい決断の時など、恐ろしい状況に対処するだけの力を、神が持っているのか疑ってしまうからだ。私達も同じではないだろうか。でも、祈り、信じ続けよう。神は祈りの中であなたの心に語り、あるいは兄姉を通じて、あるいはまったく別の方法でそのことをかなえて下さる。